中条、阿賀野、荒川の3高校の生徒による探究学習の交流会=胎内市東本町
中条、阿賀野、荒川の3高校の生徒による探究学習の交流会=胎内市東本町

 中条、阿賀野、荒川の3高校の生徒が探究学習で交流した。自分たちの高校が立地する街の良さと改善点を出し合い、魅力向上に向け、何ができるのか考えた。

 交流は9月に胎内市の中条高校で実施し、各校の2年生約50人が参加した。生徒たちは混成班をつくり、街の良い点と悪い点について「温泉がたくさんある」「自然がいっぱいで景色が良い」「人が少ない」などさまざまな意見を出した。

 改善に向けては「人が集まるカフェが必要」「街のごみを拾う」といったアイデアも話し合った。

 阿賀野高の2年生(17)は「人が少ないことは地域が違っても同じ課題。違う学校の人たちと話せて楽しかった」と振り返った。

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