オーエムネットワーク株式会社
~会議室の常識を覆す、Claude Codeがもたらした"議論の質的転換"~




ただ生成AIを導入しただけでは、会議は変わりません。
新潟市に拠点を置くオーエムネットワーク株式会社は、AIを“議論の共通言語”として活用する取り組みを進めています。モック作成が数時間で完結するスピードだけでなく、参加者全員が同じ完成イメージをリアルタイムで共有しながら意見を交わす──そんな「動的な会議」が、一部のチームで始まっており、社内に波及し始めています。

「Re:Work.AI」がもたらした“会議の再設計”

同社が社内で推進している生成AI活用プロジェクト「Re:Work.AI」は、単なる業務効率化ではなく“働き方の再設計”を目的として立ち上げられました。
特に製品企画部門では、生成AI「Claude Code」を活用し、会議の中でモックを生成しながら議論を進める取り組みが一部チームで始まっています。これまで数週間かかっていた試作がわずか数時間で完了し、実際に動作するモックを前に意見を交わすことで、議論の精度とスピードが大きく向上しています。
「以前は“言葉のすれ違い”に多くの時間を費やしていました。
今はAIが形にしてくれるので、認識がそろうスピードが桁違いです」
--R-Shift 戦略企画担当 浅川氏

革命的変化の震源地:Claude Codeとの出会い




従来、製品の企画会議ではExcel資料やワイヤーフレームを使用していました。しかし、静的な資料では「実際の操作感」や「細かな仕様」での認識齟齬が頻発し、議論が空回りすることも少なくありませんでした。そこに登場したのが、生成AI「Claude Code」です。

驚異の数字が示す、“人”の時間の取り戻し

AI導入後、モック作成期間は約90%短縮、企画会議の議論時間は約50%短縮されました。
さらに、認識齟齬による手戻りも約80%削減されています。
同社では、これらの成果を単なるスピード改善としてではなく、「人が本来の思考に集中できる時間を取り戻した」と捉えています。しかも、その品質は実用レベルに匹敵します。

"認識共有革命"がもたらした議論の質的転換


モックを見ながら説明する社員

「全員の理解レベルが圧倒的に深くなりました」
実際に動作するモックを前にした企画会議では、参加者全員が同じ完成イメージを共有できるようになりました。抽象的な議論から具体的で建設的な議論へと、会議の質が劇的に向上しました。
また、「この機能はもう少し違う形の方が良い」「ユーザビリティを考慮するとこうした方が」といった意見が出た際、従来であれば持ち帰り検討となっていました。
しかし今では、その場でClaude CodeがリアルタイムでUIを修正します。議論の熱が冷めないうちに、より良いアイデアを即座に形にできるようになりました。

数字で見る驚異的な生産性向上

- モック作成期間:約90%短縮
- 企画会議の議論時間:約50%短縮
- 認識齟齬による手戻り:約80%削減




実務展開への本格始動

この成功体験を受け、顧客企業との要件定義段階でもモック活用を本格展開していきます。**「百聞は一見に如かず」**を体現し、顧客満足度の向上と開発効率の向上を両立します。
現在のClaude Codeで生成されたコードは、コード品質の観点から実開発での直接使用は困難です。
しかし、当社では「実開発でも使用可能な品質」を目指し、生成AI精度向上の施策を継続的に実施しています。「近い将来、企画から実装まで一気通貫でAIが支援する開発体制を構築したい」と、Re:Work.AIグループリーダの関氏は意気込みます。

【会社概要】

会社名:オーエムネットワーク株式会社
所在地:新潟県新潟市中央区
代表取締役社長:山岸真也
事業内容:業務システム開発、シフト管理システム「R-Shift」
提供Web:https://www.omnetwork.co.jp/




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