
JR新潟駅周辺で特殊詐欺被害への注意を呼びかけた啓発活動=新潟市中央区
県内で特殊詐欺被害が大幅に増えていることを受け、生命保険協会県協会と県警などは通勤・通学の時間帯に合わせ、JR新潟駅周辺で被害防止に向けた啓発活動を行った。
2018年に両者が締結した特殊詐欺被害防止に関する協定に基づく活動で、4回目の今年は9日に実施。協会員や警察官、学生ボランティアら約40人が参加し、「詐欺が増えています。ご注意ください」などと呼びかけながら、駅の利用者に詐欺の手口などが書かれたチラシやティッシュペーパーを手渡した。
県警によると、今年1〜8月の特殊詐欺被害の認知件数は167件、被害額は6億6520万円で、前年同期より58件、3億円以上増加。約半数の80件、約5億円分の被...
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