フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、中国杯で女子3位となった渡辺倫果(わたなべ・りんか)(三和建装・法大)が27日、帰国した成田空港で取材に応じた。
渡辺のコメント全文は次の通り。
―3位表彰台おめでとうございます。 帰国して今の気持ちはいかがですか。
「そうですね、次のスケートアメリカではまたさらによりいい演技と、よりいい色のメダルを持って帰っていきたいなという気持ちが今はあります」
―今回、ショートとフリーで3本のトリプルアクセルが入れられたと思うんですけど、ご自身ではトリプルアクセルの点数は何点でしたか。
「まあ60点くらいですかね。 ただショートプログラムの方で、今までずっと苦しんでいたショートプログラムの方でしっかり3本全てジャンプが決まって、点数も悪くない点数をいただけた方に対してすごく満足していますし、ただその分フリーの方はすごく悔しさが残るものになっていたんですけれども、次のスケートアメリカではショート、フリーともにノーミスの演技を目指してしっかりやっていけるように練習を積んでいこうかなと思います」
―自分に打ち勝つっていう言葉を発してらっしゃったのかなと思うんですが、そこについてはいかがですか。
「ずっと練習からショート、フリーともノーミスすることがほとんど多かった中で、本番だけ失敗してしまう、このメンタル的な部分っていうものって大きかったと思うんですけれども、その中でやっぱりこの大きいグランプリ・シリーズという舞台で自分に勝つことっていうのは、すごく自分の今後の大会だったり、スケート人生だったりにもより良い影響を与えてくれるっていうのは確信していましたので、そういったところで、この大会は自分に勝つことだけを目標にずっとやってきました」
―同じMFアカデミーで中井亜美選手とは連絡は取られましたか。...


































