
美しい舞が観客を魅了した「白鳥の湖」公演=26日、新潟市中央区
戦禍が続くウクライナの名門バレエ団「キーウ・クラシック・バレエ」による「白鳥の湖」が26日、新潟市中央区の県民会館で上演された。華やかな衣装をまとったダンサーの美しくしなやかな舞に、観客約1400人が酔いしれた。
新潟日報社などでつくる実行委員会が主催した。白鳥の湖はチャイコフスキーによる不朽の名作で、悪魔の魔法で白鳥に変えられたオデット姫と、姫に恋をした王子の愛の物語。
舞台上のきらびやかな衣装や繊細な踊りに観客が拍手を送った。王子が白鳥の群れに出合うシーンでは、かれんなオデット姫の踊りや一糸乱れぬ白鳥たちの群舞に、客席からため息が漏れた。
会場にはバレエ団を支援する募金箱が設置された。娘...
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