札幌大学(札幌市豊平区)経営学専攻の角田美知江准教授は10月29日、韓国の基金管理型準政府機関「中小ベンチャー企業振興公団(Korea SMEs and Startups Agency)」から取材を受け、日本の中小企業に関する事業承継などの現状について紹介した。


 韓国の「中小ベンチャー企業振興公団」は1979年に設立された、中小・ベンチャー企業の育成や経営支援を通じて韓国経済の発展を担う政府系機関。今回の取材は、韓国が抱える地域中小企業の事業承継に関する課題について、日本国内の取り組みを調査する一環として行われた。


 角田美知江准教授はマーケティングや消費者行動論を専門とし、中小企業の成長戦略や地域企業の持続性などを研究している。
 角田准教授は取材の中で、日本における中小企業の事業承継の現状や、第二創業(事業再生・再出発)に関する事例を紹介。さらに、経営者交代支援や承継に関する公的支援制度の仕組みについても説明し、日韓両国の中小企業支援における共通課題や展望について意見を交わした。

(参考)教員紹介
 https://www.sapporo-u.ac.jp/univ-guide/staff/tsunodamichie.html


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