
訓練後の防災教室で災害への備えをクイズ形式で学んだ子どもたち=胎内市黒川
胎内市黒川の黒川小学校で、地域と合同の防災訓練が行われた。地震が発生したとの想定で、児童と住民、近隣のきすげこども園の園児ら計約280人が体育館に素早く避難した。
合同訓練は、地域住民らによる学校運営協議会委員が主催し今秋に行われた。胎内市の気象防災アドバイザー、岩嵜利勝さんによる水害への備えを学ぶ講座もあり、胎内市も被害を受けた1967年の羽越水害について、写真や動画で説明があった。参加者は、過去の災害を学び、備えの大切さを実感していた。
5年生の児童(11)は「羽越水害はすごい被害だと思う。災害時に命を守るため、日ごろから準備したい」と話した。
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