
横断歩道を渡る「盲ろう者」、「妊婦」、「車いす」の体験者ら=長岡市大手通1
社会的に弱い立場にある人への理解を深める目的で、県内の9ローターアクトクラブの会員約20人が9日、つえや車いす、重りなどを装着した状態でまちなかを歩く体験会を、長岡市内で開いた。
18〜35歳の若手ボランティアでつくる国際ロータリー第2560地区長岡東ローターアクトクラブの主催。4グループに分かれて大手通商店街や施設を巡り、妊婦や高齢者、盲ろう者、車いすを体験した。盲ろう者体験では、黒いゴーグルとヘッドホンを着け、介助者の協力を受けて階段の昇降や商店街巡りをした。
高齢者体験は全身に重りを着け、首と足をベルトで固定し、腰を曲げた姿勢で歩いた。新井・妙高ローターアクトクラブの男性(29)は「背...
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