
おけさ柿の収穫のボランティア活動に励む大学生たち=佐渡市羽茂上山田
NPO法人「国際ボランティア学生協会(IVUSA)」所属の学生らが、佐渡市内でおけさ柿の収穫を手伝う活動を行った。県内外の大学生が島内3地区の農園を訪ね、慣れない作業に苦戦しながらも、生き生きとした表情で農家を手伝った。
高齢化や人口減少による「もぎ手不足」を抱える佐渡の柿農家を若い力で支えようと、昨年に続きJA佐渡が主催。今年は8、9日に行われた。
IVUSA所属の14人と新潟大の1人が2班に分かれ、真野、畑野、羽茂地区の柿農家の指導を受けながら収穫作業を体験。肩にさげたかごがいっぱいになるまで、次々と柿をもぎ取った。
学生たちは「すごい作業量だ」「手が届かないところに柿があるときつい」な...
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