燕市の食材をふんだんに使った「新健康弁当」
燕市の食材をふんだんに使った「新健康弁当」

 燕市の吉田高校の3年生4人が、地元の食材を用いた弁当を開発した。「新健康弁当」と銘打ち、東太田の農産物直売所「ほのか」で30日まで販売中だ。生徒たちは「タンパク質と食物繊維が豊富で、食材にもこだわった」とアピールしている。

 携わったのは鈴木遥人さん(18)、長沼檜(ひろ)さん(18)、五十嵐晃矢さん(18)、水谷悠平さん(17)。授業の「総合的な探究の時間」の一環で取り組んだ。

 4人は、食を通じて市民の健康に寄与したいと、市が若者の主体的な活動を応援する「羽ばたけつばくろ応援事業」に応募し、助成を受けた。「ほのか」を運営する青果物卸「セイカドー」(吉田西太田)の協力を得て、アイデアを基に...

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