
県中小企業団体中央会の創立70周年を記念した式典であいさつする浜田忠博会長=11月28日、新潟市中央区
県中小企業団体中央会は11月28日、創立70周年記念式典を新潟市中央区のホテルで開いた。人手不足や物価高騰などで中小企業が厳しい経営環境に置かれる中、連携強化に向け結束を誓った。
中央会は、1955年に発足。県内約650の組合で構成し、事業承継や労務に関する講習会を開くなどしている。式典には約300人が出席した。
浜田忠博会長はあいさつで、物価高を上回る賃金の引き上げや、原材料高の価格転嫁が進まない課題を指摘。「中小企業の連携の原点を見つめ直し、(組合を)全力で支援していきたい」と強調した。
優良組合や、組合運営に貢献した功労者への表彰も行われた。組合功労者として関東経済産業局長表彰を受け、...
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