
門松作りを楽しむ参加者=刈羽村刈羽
刈羽村の若手農家らが手ほどきをする門松作りの体験会が、村生涯学習センターラピカ(刈羽)で開かれた。参加者は思い思いの飾りを施した約60センチの門松を完成させ、新年を迎える準備を整えた。
村内の農家らでつくる「若手農業者の会(若手の会)」が、農家の冬場の産業を創出しようと企画し、今年で2回目。村内外から9組12人が参加した。
若手の会のメンバーが手引きをし、参加者は土台の竹筒に巻く「こも」を編んだり、竹を斜めに切り落としたりといった作業を進めた。杉や松の葉、真っ赤なナンテンの実で飾り付け、「良い年を迎えられるように、願いを込めた」「明るい1年になるようにと、色を多めにした」と自身の門松のポイン...
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