
第26回参院選は22日公示される。7月10日の投開票に向けて物価高対策や防衛力強化、憲法改正などを争点に論戦を展開する。共同通信の20日までの集計によると、与野党9党と諸派・無所属の合計530人超が立候補を準備している。昨年10月に発足した岸田内閣に国民が評価を下す。新潟選挙区(改選数1)は、4選を目指す立憲民主党現職の森裕子氏(66)と、自民党新人の小林一大(かずひろ)県議(49)による事実上の一騎打ちとなりそうだ。
ロシアのウクライナ侵攻が世界を揺るがす中、物価高を受けた経済政策や外交・安全保障などを主な争点に、与野党が全面対決を繰り広げるとみられる。
森氏は立民の参院幹事長として高い知...
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