家庭用調理用品など金物卸の清水商事(三条市)は28日、新潟地裁三条支部から破産手続きの開始決定を受けた。帝国データバンク新潟支店によると、負債額は約13億円。県内に本社を置く企業の負債額10億円以上の大型倒産は昨年2月以来。

 清水商事は1954年創業で、61年に法人となった。家庭用調理用品のほか、日用雑貨製品などを取り扱い、創業当初は県内の金物小売店を得意先としていた。その後県外のホームセンターなどにも販路を広げ、2011年1月期には約17億円の売り上げを計上した。

 だが、企業の合併・買収(M&A)による同業者の規模拡大などで競争が激化。物価高による消費低迷もあり、25年1月期の売上高は約1...

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