
神奈川県藤沢市のAI相談サービスでのやりとりイメージ(つながりAI株式会社提供)
2025年の小中高生の自殺者数(暫定値)は最多の532人となった。心の悩みを打ち明ける際の負担感を減らし、支援につなぐ糸口となるよう、対話型の生成人工知能(AI)を活用する動きがある。効果は未知数だが、国もAIを使った自殺対策の検討を始める。重大事案を発見し、人間による支援につなげられるのか。模索が続く。
▽第一歩
「夜寝られない」とのメッセージに、AIから「つらいよね。リラックスできる温かい飲み物を飲むのはどう?」と応答があった。神奈川県藤沢市は25年9月、相談サービス「つながりAIチャットふじさわ」の実証実験を始めた。
24時間対応で、利用者がLINE(ライン)で相談すると返答がある。市...
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