トランプ米大統領=13日、ミシガン州ディアボーン(AP=共同)
 トランプ米大統領=13日、ミシガン州ディアボーン(AP=共同)
 キューバのハバナ湾を通るリベリア船籍の石油タンカー=11日(ロイター=共同)
 キューバ・ハバナでガソリンスタンドの列に並ぶタクシー=12日(ロイター=共同)
 トランプ米大統領=13日、メリーランド州(ロイター=共同)
 キューバ革命の英雄チェ・ゲバラやフィデル・カストロ元国家評議会議長の肖像が飾られたハバナの学校=13日(共同)
 キューバを取り巻く状況

 西半球支配を目指すトランプ米政権が反米の島国キューバに食指を動かしている。キューバが頼るベネズエラやメキシコからの石油供給を締め上げ、兵糧攻めで孤立化させる狙い。1959年の革命以降、米国と対峙してきたキューバの市民は憤り、専門家は「ベネズエラと同じようにはいかない」と指摘する。

 ▽圧力

 「キューバはベネズエラから資金や石油を得られなくなった」。トランプ大統領は27日、キューバは「崩壊寸前の国家」だと強調した。年初の攻撃でベネズエラ石油権益を管理下に置き、制裁対象の石油タンカーの拿捕も継続。対キューバ圧力に自信を見せた。

 キューバは長くエネルギーをベネズエラ産石油に依存し、最近は左派政権のメ...

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