
会談を前に、スターマー英首相(左)と握手する中国の習近平国家主席=29日、北京(ゲッティ=共同)
中英首脳は蜜月と言われた「黄金時代」の復活を見据え、関係改善に踏み出した。英側は人権などの課題を棚上げし、経済面の恩恵に期待を隠さない。貿易や安全保障で圧力を強めるトランプ米政権への不信感が強まる中、欧州やアジアの米同盟各国首脳は「北京詣で」を加速。中国には願ってもない展開で、日本は蚊帳の外に置かれる。
▽「潮流」
「中国はまもなく春節(旧正月)を迎える。この時期のあなたの訪問は吉兆だ」。北京の人民大会堂で習近平国家主席が歓迎すると、スターマー氏は英首相訪中が途絶えた8年は「長かった。今回の訪問は大変喜ばしい」と笑顔を見せた。両首脳は会談後、昼食を共に。シェークスピアからサッカーまでさまざま...
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