「オールザッツ漫才」の司会を務めた「見取り図」(左の2人)と、ネタバトルで優勝した「たくろう」
 「オールザッツ漫才」の司会を務めた「見取り図」(左の2人)と、ネタバトルで優勝した「たくろう」

 1990年から続く、関西の年末の風物詩ともいえる「オールザッツ漫才」(毎日放送)。「M―1グランプリ」が緊張感漂う賞レースなのに対し、こちらは大阪の芸人たちによる忘年会のような雰囲気が心地よい。

 最新回は昨年12月29日午前0時27分から5時までの生放送。さらに終盤、司会を務める「見取り図」の盛山晋太郎が「大盛り上がりのため、20分延長」とアナウンスする異例の展開となった。

 とはいえ、決してなあなあな番組ではない。芯を貫くのは若手中心に計35組が登場する1分間のネタバトルだ。M―1で優勝したばかりの「たくろう」から結成1年余りのコンビまで。作り込まれた漫才から実験的なコントまで、玉石混交の芸...

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