
著書について語るサリ・バシさん=2日、イスラエル中部テルアビブ(共同)
パレスチナ自治区ガザの支援活動を通じてガザ出身の男性と出会い、結婚したイスラエル人女性が、愛にあふれる日常を自叙伝にまとめ、英語版を出版した。タブー視されるイスラエル人とパレスチナ人の結婚を通じて描いたのは、イスラエルの占領政策や紛争といった不条理な現実。ヨルダン川西岸ラマラで暮らしながら「恋愛の話から興味を持ち、紛争の現状を知ってほしい」と願う。
女性はサリ・バシさん(50)。米国でユダヤ系の家庭に生まれ、イスラエルに移住後、2005年に商都テルアビブで弁護士として働き始めた。
当時、イスラエル軍は40年近く駐留を続けたガザから撤退、境界を封鎖していた。サリさんはガザ住民の移動が厳しく制限...
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