
トヨタの経営を巡る経過
トヨタ自動車が、海外の新興メーカーが台頭する自動車業界の激変期を乗り越えるため4月から新布陣を敷くことになった。白羽の矢が立った近健太次期社長は、豊田章男会長の側近として知られ、収益力強化の手腕が問われる。一方、社長を退く佐藤恒治氏は日本勢の連携に軸足を置き、山積する課題に向き合う。
▽俯瞰
「頭の中が真っ白になり、よく覚えていない」。6日に東京都内で開かれた記者会見。近氏は、1月半ばに社長就任の打診を受けたと明かした。
豊田氏が力を入れる次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」(静岡県裾野市)の計画を中心となって進める子会社「ウーブン・バイ・トヨタ」で最高財務責任者(CFO)を務めている。...
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