新監督の東尾修さん(前列左)ら西武の1995年のスタッフ。総合コーチの毒島章一さん(前列右)、守備走塁コーチの伊原春樹さん(後列右端)、打撃コーチの谷沢健一さん(後列中央)は、いずれも東尾さんより年齢が上だった=所沢市
新監督の東尾修さん(前列左)ら西武の1995年のスタッフ。総合コーチの毒島章一さん(前列右)、守備走塁コーチの伊原春樹さん(後列右端)、打撃コーチの谷沢健一さん(後列中央)は、いずれも東尾さんより年齢が上だった=所沢市
1995年2月、新監督の東尾修さんはキャンプ視察に訪れた前任監督の森祇晶さん(左)と話し込む=マウイ
1997年9月のロッテ戦で戦況を見守る東尾修さん。監督3季目でリーグ初制覇のシーズンとなった。左は当時ヘッドコーチの須藤豊さん=西武
1999年9月の日本ハム戦で完投勝利を挙げた松坂大輔投手(右)を笑顔で迎える東尾修さん=西武ドーム
2001年9月、監督退任が決まって記者会見する東尾修さん=西武ドーム
インタビューに答える東尾修さん=2024年4月、東京都内
1998年10月、横浜との日本シリーズ第3戦で勝利し、ファンに手を振る東尾修さん=西武ドーム

 プロ野球のレジェンドに現役時代や、その後の活動を語ってもらった連続インタビューの蔵出し企画「名球会よもやま話」。第55回は2度目のご登場となる東尾修さんです。在任9季でパ・リーグ制覇8度の森祇晶監督の後任として、東尾さんはプロでの指導経験がないまま44歳で西武監督に就きました。1995年から7シーズン務めた指揮官時代の話を、ほほ笑んだり首をかしげたりしながら語ってくれました。(共同通信=栗林英一郎)

 ▽監督室の居心地が悪かった理由は…

 いきなり監督っていうポジションになって、最初はコーチ陣に先輩が多かったんです。(総合コーチの)毒島章一さんらと年の差が離れていると、やりづらいところもあるし、...

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