
2024年、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)に転入した外国人が、転出した外国人を1万6千人以上、上回った。転入超過数は、過去最大。背景にあるのは、東京と地方の賃金格差だ。一方、人手不足が深刻な地方では、外国人が「なくてはならない存在」となっている。外国人に排他的な言論が一部で目につくが、地方では官民問わず、いかに外国人に定着してもらうかが大きな課題となっている。
2027年には、原則として転職できない技能実習制度がなくなり、本人の意向で職場の変更がしやすい育成就労制度となる。外国人の東京圏集中が、加速する可能性がある。(共同通信=星野桂一郎)
▽特に、若い世代が…
転入転出をまとめたのは、...
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