
ミラノ・コルティナ冬季五輪の開会式で入場行進する日本選手団。奥はジャンプ会場=6日、イタリア・プレダッツォ(共同)
四つの会場群に分かれる異例の広域開催となったミラノ・コルティナ冬季五輪が幕を開けた。地球温暖化の影響やコストの負担が大きく、雪と氷の祭典は「時代遅れ」と限界論をささやく専門家も。国際オリンピック委員会(IOC)は新たな将来像を示せるか。今大会は、待ったなしの五輪改革の試金石となる。
▽潮流
日本に例えると、東京と山形市、福島市、長野市に当たるような位置関係。開会式は、そんな4会場をひとつなぎにした―。巨大スタジアムで、街中で、雪上で。各会場で共有された映像には、選手たちの輝く笑顔が映し出された。会場が山間部にあることが多く、過去の五輪では開会式に参加しにくかった雪上競技の選手も多く入場行進し...
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