
さりげない介入によってゲーム依存を防ぐ試みについて説明する中村優吾・九州大助教
スマートフォンで遊べるモバイルゲームへの依存が世界的に問題となっている。こうした中、ゲーム中の待ち時間を長くしたり、画面を白黒表示に変えたりするだけで遊び過ぎを防ぐ効果があるとの実験結果を、九州大の研究チームが発表した。強制的にやめさせるのではなく、ゲーム内にちょっとだけ不便な仕掛けを作ることで、無理なく依存を防げる可能性があるという。
▽自分でやめる
スマホの普及によってゲーム依存は深刻化しており、世界保健機関(WHO)は2019年、「ゲーム障害」を新たな依存症に認定した。遊ぶ時間や頻度を制御できずにゲームを優先してしまい、生活に支障が出る状態が続くケースが該当する。
依存を防ぐには、遊ぶ...
残り1189文字(全文:1489文字)













