オンラインでインタビューに答える、シドニー大米国研究センターのマイケル・グリーン所長(共同)
 オンラインでインタビューに答える、シドニー大米国研究センターのマイケル・グリーン所長(共同)

 ブッシュ(子)元米政権でアジア政策を担当したマイケル・グリーン・シドニー大米国研究センター所長は、中国が3月末からのトランプ米大統領訪中を利用し、台湾有事は存立危機事態になり得ると発言した高市早苗首相との間にあつれきを生じさせようと画策するとの見方を示した。19日の日米首脳会談では「日本を孤立させない」との確約を米側から引き出すことが重要だと強調した。(シドニー共同=尾崎雅子)

 ―日中関係は改善の兆候がない。

 「中国は高市氏がアジアや米国から孤立しているかのように見せたがっている。中国が妥協の兆しを見せないのは、習近平国家主席がトランプ氏との会談を控えているためだ。トランプ氏は中国と通商分野...

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