ホテルの部屋で助産師のカウンセリングを受ける利用者と赤ちゃん=1月、東京都大田区(京浜急行電鉄提供)
 ホテルの部屋で助産師のカウンセリングを受ける利用者と赤ちゃん=1月、東京都大田区(京浜急行電鉄提供)
 産後ケア向けに整備したホテルの部屋を紹介する京急の山崎茜さん=1月、東京都大田区

 出産した母親の心身の回復や育児を支援する「産後ケア事業」に、鉄道会社など民間企業の参入が相次いでいる。運営するホテルで赤ちゃんとゆったり過ごしてもらい、専門家がサポート。ほかの家族も泊まれたり、豪華な食事を楽しめたりと充実したサービスを提供する。従来は病院や助産院を中心に行われており、認知が広がるにつれて需要は高まっている。

 「離乳食の進め方が難しい」「職場復帰を控えているが、母乳はどうすればいいか」。京浜急行電鉄が1月下旬、京急蒲田駅近くにあるグループ傘下のビジネスホテル(東京都大田区)で行った実証事業では、利用者から相談が相次ぎ、助産師や看護師が要望を聞き取りながら丁寧に対応した。

 産後...

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