一緒にご飯を食べる当時10歳の上村海音さん(左)と8歳の工藤璃星選手=村上市
一緒にご飯を食べる当時10歳の上村海音さん(左)と8歳の工藤璃星選手=村上市

 スノーボード女子ハーフパイプ(HP)の工藤璃星(りせ)選手(16)=TOKIOインカラミ・開志創造高(新潟市)=が日本時間の13日、金メダルを目指して決勝に挑む。11日の予選は4位で通過。幼い頃から共にHPで競ってきた親友、村上市出身で開志国際高3年の上村海音さん(18)は「いつも通りやれば、璃星なら余裕でしょ。璃星らしく、楽しんで滑ってほしい」と決勝を心待ちにしている。

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 物心ついたときには、スノーボードで滑っていたという上村さん。小学3年生から本格的にHPに取り組もうと北海道へ通い、コーチに教えを請うて技を磨いた。そのコーチが工藤選手の父で、2人は一緒に練習を重ねていった。

 工藤選手のことを「一番うまくてかっこいい滑りをする選手」と評する。パイプの中での体の使い方など、参考にするテクニックがたくさんあった。

 上村さんは昨季、けがなどもあり、気持ちが落ち込んだ時期があった。そんなとき、工藤選手に電話をかけた。「優しい言葉を掛けてくれて本当に救われた」。逆に工藤選手が精神的につらいときは、連絡がくる。互いに刺激を与え合うだけでなく、...

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