家族会と救う会の合同会議後、記者会見で拉致問題の解決に向けた思いを述べる横田拓也さん(中央)、早紀江さん(右端)ら=15日、東京都港区
家族会と救う会の合同会議後、記者会見で拉致問題の解決に向けた思いを述べる横田拓也さん(中央)、早紀江さん(右端)ら=15日、東京都港区

 北朝鮮による拉致被害者家族会と支援団体「救う会」は15日、東京都内で合同会議を開き、新たな運動方針を決めた。今後の米朝関係次第で北朝鮮が「(日朝首脳)会談に応じる意向を示す可能性は十分ある」と分析し、被害者帰国が実現した場合の対応を明確化した。また、家族は会見で、昨年10月に就任した高市早苗首相への期待感をにじませた。

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 帰国していない政府認定拉致被害者の親世代で存命なのは、新潟市で拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん(90)だけとなっている。

 1年前に決めた運動方針は、日朝間連絡事務所の開設構想を示した当時の石破茂首相に懸念を表明し、く...

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