2025年の渡邉邸の屋根の修繕作業=関川村下関
2025年の渡邉邸の屋根の修繕作業=関川村下関

 関川村下関の国指定重要文化財「渡邉邸」の屋根を修復するため、建物を管理している「渡辺家保存会」がクラウドファンディング(CF)で費用を募っている。屋根は毎年少しずつ修繕しているが、入館者の伸び悩みや材料費の高騰などで資金不足が課題となっている。保存会は、CFで広く寄付を募り、集客にもつなげたい考えだ。

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 村の観光資源でもある渡邉邸の母屋は200年以上前に建てられた。杉の薄い板「木羽板(こばいた)」を敷き詰め、その上に玉石を置く「石置(いしお)き木羽葺(こばぶ)き」という特殊な技法の屋根で、木羽板の交換など修繕しながら維持する必要がある。...

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