米紙ワシントン・ポスト本社前で、ジェフ・ベゾス氏を「強欲」と批判し、大量解雇に抗議する女性=5日、ワシントン(共同)
 米紙ワシントン・ポスト本社前で、ジェフ・ベゾス氏を「強欲」と批判し、大量解雇に抗議する女性=5日、ワシントン(共同)
 米紙ワシントン・ポスト本社前で、社員らが開いた抗議集会=5日、ワシントン(共同)
 米紙ワシントン・ポスト本社前で、「民主主義は億万長者と共に死ぬ」とプラカードを掲げてオーナーのベゾス氏を批判する人=5日、ワシントン(共同)
 ワシントン・ポスト紙の再編計画

 米有力紙ワシントン・ポストが大規模リストラに踏み切った。全従業員の約3割を削減。業界を取り巻く状況が厳しさを増す中、デジタル対応で大きく後手に回った。オーナーの富豪ジェフ・ベゾス氏がトランプ大統領に急接近。「権力に屈しない新聞」というブランドが崩れ、リベラル層を中心とした読者離れを招いたことも影響した。

 ▽砂漠

 「『あなたの職はなくなった』と1通のメールが届いた。相談しようとした上司もクビになった」。5日、首都ワシントンのポスト紙本社前。大量解雇に抗議する集会で「ポスト紙を守れ」という声が響く中、グラフィックス担当だった40代男性が語った。同じ部署の25人のうち、16人が職を追われたという。...

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