
「充実した毎日を送っています」と話す大谷尚子さん=新発田市大栄町2
平日は村上市内の病院で働き、土曜日は三条市の真宗大谷派の新潟真宗学院で仏の道を学ぶ。「職場から家に帰ると家事をこなして、読経の練習やリポート作りです。忙しくしていますが、充実した毎日を送っています」と笑う。
新発田市の大谷尚子さん(44)は、子どものころから葬儀の場でお経を上げる僧侶の姿を見て「死者を導くという立場や、厳粛な立ち居振る舞いがかっこいい」と思っていた。中学生の時に読んだターミナルケア(終末期医療)の本に引かれ、「病に苦しんだり、死を迎えたりする方々の役に立ちたい」と、医療関係の道を志した。
ターミナルケアへの関心がさめることがないまま、専門学校で理学療法士の資格を取り、新発田市...
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