墓じまいをした後、お骨を移すケースも多いという安照寺の永代供養廟(画像は加工しています)=佐渡市春日
墓じまいをした後、お骨を移すケースも多いという安照寺の永代供養廟(画像は加工しています)=佐渡市春日

 島内でも人口減などに伴い、「墓じまい」が広がっている。跡継ぎがいない、縁者が島外にいて管理ができない、高齢になり墓参りが難しいなどの理由で、墓石を取り扱う店や寺院への依頼、役所への申請が増えている。

 仏壇や墓石を取り扱う花善(相川一町目)は近年、墓の建設は年10〜15件で推移している。15年ほど前の最盛時は年約250件あったという。一方で、墓じまいの相談は昨年、過去最多の80件ほどが寄せられた。

 墓じまいの依頼の大半は新潟市や関東圏からで「今まではお盆などに墓参していたが高齢になり行けない」などが理由。周辺部より町場の墓が多く、8割ほどが島外に、2割ほどが島内にお骨を移すという。

 墓石を撤去...

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