
インパール作戦の惨劇を伝える平和資料館(日本財団提供)
太平洋戦争中、旧日本軍が「インパール作戦」を展開したインド北東部・マニプール州インパールの平和資料館に、新潟県から寄贈された史料が収蔵されている。写真や家族に宛てた兵士の手紙など約100点。日本から寄せられた史料としては最多だ。資料館建設を支援した日本財団(東京)が1月に現地を訪ね、収蔵品を確認。史料は戦禍の記憶として地元の教育活動などに生かしていくという。
インパール作戦は1944年3月8日に開始。旧日本軍が連合国軍の中国への物資補給拠点だったインパール攻略を狙ったが失敗し、3万人以上の戦死者や餓死者を出したとされる。
作戦には多くの地元住民も巻き込まれたことから、惨劇を後世に伝えようとマニプール州の観光協会が資料館建設を計画。日本財団が総工費約5400万円を負担し、2019年に開館した。
財団は...
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