約50年ぶりに上演されたのろま人形の「馬駄賃」=佐渡市新穂瓜生屋
約50年ぶりに上演されたのろま人形の「馬駄賃」=佐渡市新穂瓜生屋
約50年ぶりに上演されたのろま人形の「馬駄賃」=佐渡市新穂瓜生屋

 佐渡市に伝わる人形芝居「のろま人形」で、約50年途絶えていた演目「馬駄賃」がトキのむら元気館で開かれた新穂地区芸能祭で披露された。地元住民らが古い台本や口伝を頼りに稽古を重ね、よみがえらせた。

 演じたのは、のろま人形公民館講座のメンバー。台本が残る演目を上演し続けてきたが、馬駄賃は動画が残っておらず、手つかずだった。それでも「演じなければ演目が消えてしまう」との思いに背中を押され、昨年5月に練習を始めた。

 馬駄賃は上方への用事を頼まれた木之助が...

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