エキタグスタンプラリーのメインポスターと企画担当の「中の人」=JR東日本新潟支社 (C)創通・サンライズ

 JR東日本新潟支社が企画し、3月下旬から行われているイベントが話題となっています。その名も「新潟・庄内 機動戦士ガンダムシリーズ エキタグスタンプラリー ~勝利の栄光を、君に!~」です。首都圏と新潟・庄内という広大なエリアを舞台にしたこの企画はどのようにして生まれたのか。キャラクター配置のこだわりなども含め、JR東日本新潟支社の企画担当チームの代表者である「中の人」にじっくりと聞いてきました。

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若い女性もパネルの前でポーズ!幅広いガンダムファン層

―どうして新潟支社でガンダムのコラボ企画をやろうという話になったのですか?

【中の人】JR東日本グループは中期ビジネス戦略の中で「コンテンツ」を使って鉄道で出かけてもらう「目的地作り」を打ち出しています。近年の「推し活」ブームの中で、いろいろな趣味嗜好を目的地にしながら移動するお客様が増えています。そのニーズにしっかり取り組んでいきたいという思いがあります。

 この企画を通じて新潟・庄内エリアを広く周遊し、普段降りたことがない駅にも降り立ち、地域の新しい魅力を見つけてほしいです。

新発田駅に設置されているΞ(クスィー)ガンダムとペーネロペーのパネル (C)創通・サンライズ

 企画はざっくり言うと1年くらい前から動き始めました。映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』の公開に合わせ、(ガンダムが)話題になるタイミングでやりたいと。元々はコアなガンダムファンでもある前任者から始まり、私は昨年秋に引き継ぎました。ここまで私だけでなくチームで関わって企画を進めてきました。ガンダムシリーズのファン層は幅広いです。男性だけでなく、若い女性もいます。「人を動かす」という意味で、非常に強いコンテンツだと思っています。

―ここに来る前に、新潟駅に設置されている描き下ろしイラストパネル(ハサウェイ・ノア&ギギ・アンダルシア)を見てきました。確かにハサウェイのポーズをまねて記念写真を撮っていく若い女性もいて、あらためて裾野の広さを感じました。

ハサウェイ・ノア&ギギ・アンダルシアのパネル。描き下ろしの「海里」の車掌制服姿=JR新潟駅 (C)創通・サンライズ

「絶妙!」と反響広がったキャラクター配置、その心は?

―ところで「中の人」の「ガンダム歴」は?

【中の人】年齢は30代後半です。ガンダムは熱心な方に比べたら「たしなむ」程度ですが、好きだと思っています。元々は「スーパーロボット大戦」などのゲームが入り口で、原作にのめり込んでいったタイプです。学生の時は『機動戦士ガンダムSEED(シード)』や『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』を見ていましたね。

―いわゆる「宇宙世紀シリーズ」ではない「オルタナティブシリーズ」ですね。

【中の人】もちろん宇宙世紀も一通り見ていますよ。今回の企画をやるにあたって、もう一度ファースト(『機動戦士ガンダム』)からしっかりと宇宙世紀を見直しました。だいぶ時間がかかりましたけど(苦笑)。

越後湯沢駅に設置されているアムロ・レイ&ララァ・スンのパネル (C)創通・サンライズ

―エキタグやパネルのキャラクター配置が絶妙だとSNSで話題になりました。どのように決めたのでしょうか?

【中の人】今回は...

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