
2025年のインターネットバンキングの不正送金被害は約103億9700万円(前年比約17億円増)で、過去最悪となったことが12日、警察庁のまとめで分かった。企業などのデータを暗号化し、復元と引き換えに身代金を要求する「ランサムウエア」の被害は226件(同4件増)で、高止まりが続いている。
警察庁の楠芳伸長官は12日の定例記者会見で「サイバー空間が悪用され、極めて深刻な状況にある。関係省庁などと連携し、被害防止に取り組む」と述べた。
ネットバンキングの不正送金の被害額は、法人が前年比4倍超の約47億円で、全体の約45%を占めた。個人は約55%の約56億円。実在の組織を装ったメールを送って偽サイトに誘導...
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