
閉園を前に、ドーナツパーティーを楽しむ新潟中央幼稚園の園児たち=23日、新潟市中央区西堀通7
新潟市中央区の新潟中央幼稚園が、少子化などを背景に、今春の修了生をもって73年の歴史に幕を下ろす。月末の閉園日が刻々と近づく中でも、“学びや”には園児の元気な声が響き、関係者は地域との長い歩みに思いをはせていた。
新潟中央幼稚園は1953年、園長の今湊良敬(りょうきょう)さん(96)が創立。今春巣立つ園児を含め、これまでに6925人の修了生を送り出してきた。家族2代、3代で園に通ったという家庭も多く、今湊さんは「70年という年月の長さを感じる」とかみしめる。
少子化が進む中、子育てニーズの多様化などの社会変化もあり、今湊さんは2年ほど前に閉園を決断。「時代の流れなので致し方ない」と受け止める。
現在は...
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