開園30年を迎えた雪国植物園。湿地にはミズバショウが顔をのぞかせている=1日、長岡市宮本町3
開園30年を迎えた雪国植物園。湿地にはミズバショウが顔をのぞかせている=1日、長岡市宮本町3

 長岡市宮本町3の「雪国植物園」が、4月で開園から30年を迎えた。雪国の里山の自然植生を大事にして造り上げた35ヘクタールの敷地には、約870種の山野草や樹木が育つ。今季は3月14日にオープン。現在は雪割草などの花々が雪解けとともに一斉に咲き、31年目のシーズンも、県内外から訪れた多くのファンを楽しませている。

 雪国植物園は「荒れた里山を再生しよう」と、園長の大原久治さん(91)を中心とした市民有志が構想。長岡市に働きかけ、敷地の無償使用が認められて、1985年に造成を開始。やぶを切り開き、散策路の整備を進め、96年4月1日に開園した。

 基本理念の一つに、...

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