
金井真紀さん
米国とイスラエルによるイラン攻撃開始直前の2月末、文筆家・イラストレーターで「テヘランのすてきな女」の著者金井真紀さんがイランを訪れていた。
攻撃前から、イランは核問題をめぐる国際制裁などの影響で、通貨安やインフレによる経済難に陥っていた。社会には閉塞感が漂い、不満を抱いた人々による抗議デモが相次いでいた。
金井さんが目にしたのは、国内で弾圧を受けようとも、国外から緊張を強いられようとも、「心の自由だけは奪わせまい」とする市井の人々のたくましさだった。(聞き手・共同通信編集委員=宮川さおり)
◆「スカーフしなくていいよ」に驚く
2月22日に首都テヘランに入り、27日夜に出国しました。この2年...
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