
夏場の小まめな水やりなどで桜を保全する「加治川を愛する会」の鬼嶋正之会長=聖籠町
桜の開花前線が平年より早く北上したこの4月、新潟県内の花見の名所は春を満喫する人々でにぎわった。一方、今年は都内で樹齢を重ねた桜の倒木が相次ぐなどし、保全の重要性がクローズアップされている。県内でも病気や猛暑といった課題がある。関係者はこれからも景観を保ち続けたいと、きめ細かな管理に気を配っている。
約3千本の桜が広がり、満開の花の下で家族連れがくつろぐ村松公園(五泉市)。「日本さくら名所100選」の一つに数えられるこの公園では近年、樹勢の回復が課題となっている。
ソメイヨシノが9割を占める公園の桜は老木や病気が多く見られるようになり、五泉市は2018年度に調査を実施。市は「約3割で対策が必...
残り1040文字(全文:1340文字)










