
上空から見た瀬戸大橋。瀬戸内海を代表する風景の一つ
訪日客の急増を受け、観光戦略立案と住民の暮らしを守ることが喫緊の課題となっている。その司令塔として期待される法人組織が、観光庁が2015年に登録制度を創設した「観光地域づくり法人」(DMO)だ。観光地の経営を主導する組織を意味する英語の頭文字を組み合わせた。今年4月時点で全国に326ある。成果は出始めているが、多くは人員と資金が足りず苦闘が続く。(共同通信=浜谷栄彦記者)
▽世界一に
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」は世界屈指のサイクリングルートとして知られる。自転車旅を楽しむ訪日客の姿は今や日常的な光景になった。
瀬戸内海エリアの認知度向上に貢献したのは一般社団法人せとうち観光推...
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