
イラン攻撃の経済影響拡大イメージ
米国とイスラエルによるイラン攻撃は、石油供給を中東に頼る日本の弱点を浮き彫りにした。輸入の9割を占めた中東産原油は、ホルムズ海峡の事実上封鎖で激減。政府は備蓄放出や中東以外からかき集める対応に追われた。ナフサの供給不安でメーカーは包装を簡素化する急場しのぎに動き、食品や日用品には値上げの波が押し寄せる。
▽入手困難
「野菜や果物を包装するポリ袋やラップがない。どのように商品を陳列すればいいのか」。東京都内で展開するスーパー、アキダイの秋葉弘道社長は悩みが深い。石油製品のナフサを原料とするプラスチック製品はここ最近、入手が困難になってきた。
フィルムやトレーは仕入れ価格が目に見えて上がり、やむを得ず...
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