
開設1周年を迎えたIPPO=小千谷市東栄2
小千谷市が東栄2に開設した引きこもりの人の居場所「IPPO(イッポ)」が、5月で1周年を迎えた。ほかの人との交流を望む人々が訪れる場を担っている一方で、十分に知れ渡っていないという課題が残る。「居場所を必要としている人の選択肢になりたい」と、利用促進や周知の方策を模索している。
5月中旬、利用者2人とスタッフがテーブルを囲み、世間話に花を咲かせていた。近隣市から通う30代の男性は「似た悩みを持つ人と交流することで、勇気をもらえるんです」と顔をほころばせる。
昨年10月から通所し、週1回は必ず通うと決めているという。「通所をきっかけに生活リズムができてきた。行動の幅も広がり、他の施設にも足を運ぶようになった」と充実感をにじませた。
IPPOは...
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