
サウナに入り血糖値を測る星薬科大の児玉耕太教授(左)ら=1月、東京都渋谷区
サウナで「ととのう」。サウナと水風呂、外気浴で得られる多幸感を指す新しい表現だ。急速に広まり、流行語大賞の候補にもなった。では「ととのっている」時、体では何が起きているのか。研究者らが科学的に解明する試みを始めた。危険な血圧の乱高下を避けつつ、一番ととのう入り方が分かるかもしれない。
▽血糖値
1月下旬、東京都渋谷区のサウナを星薬科大の児玉耕太教授(医療データサイエンス)ら3人が訪れた。サウナファンの児玉さん自身も研究の被験者だ。皮膚の表面で血糖値を測るセンサーや心拍計を体に貼り付け、まずサウナで10分。次に水風呂で3分、その後に5分の休憩。このサイクルを4回繰り返した。
過去に取得した少数のデー...
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