自民党の政治制度改革本部の総会であいさつする鈴木幹事長(左から2人目)=4日午後、東京・永田町の党本部
 自民党の政治制度改革本部の総会であいさつする鈴木幹事長(左から2人目)=4日午後、東京・永田町の党本部
 衆院比例45減の場合の各ブロック定数
 衆院比例を45削減した場合の各党への影響

 自民党が高市早苗首相(党総裁)の指示を受け、衆院議員定数削減の対象を比例代表のみ45で意見集約を進める方向となった。ただ、比例45減の場合、自民に比べて野党の方が議席の「減少率」は高くなり打撃は大きい。民主主義の土台に関わる定数削減を巡り「野党との合意形成を軽視し、自民だけが有利になる」(野党幹部)との反発は必至だ。自民幹部が模索する国民民主党の連立政権入り構想にも影響しそうだ。

 ▽選挙目当て

 「定数削減は必要だが、少数政党を含め各党で丁寧に議論して結論に至るべきだ。首相が一方的に、部下に指示するのは控えてほしい」。中道改革連合の小川淳也代表は4日、首相が自民に比例45減を指示したと聞くと、記者...

残り825文字(全文:1124文字)