日本サッカー協会は7月13日、雷雨で試合続行を断念した12日の天皇杯全日本選手権3回戦カターレ富山-アルビレックス新潟について、7月19日に行う再開試合の方法を発表した。試合を打ち切った延長前半終了時のメンバーで、延長後半キックオフから実施する。
会場は変わらず富山県総合運動公園陸上競技場で、午後7時開始。延長前半終了時点までは競技が成立したとして、得点や警告、選手交代などは引き継ぐ。7月12日のチケットがなくても無料で入場できる。
4回戦の日時と会場も決まった。再開試合で新潟が勝利した場合は、8月2日午後6時半から、町田GIONスタジアムでJ2町田と対戦する。
7月12日の試合は、激しい雷雨の影響で後半開始を約30分遅らせた。その後も後半途中、延長前半途中に中断。延長後半の開始前に近くに落雷があり、午後10時半過ぎに試合の打ち切りが決定した。
新潟の選手らは深夜に、クラブのバスで新潟まで引き揚げた。聖籠町のクラブハウスに到着したのは、7月13日午前4時ごろだった。