
勝利につながるプレーをしようと集中するFW太田修介=聖籠町
J1アルビレックス新潟は第28節の9月23日午後2時から、デンカビッグスワンで17位の横浜FCと対戦する。15位新潟との勝ち点差は8。残留争いに巻き込まれず、順位を上げていくためにも、勝ち点3を手にしたい。
横浜FCは最下位の湘南と勝ち点差1。残留争いの渦中にいるが、新潟は5月の対戦で、5バックの守備を攻略できず、0-1で敗れた。
今節も守りを固めてくると予想されるが、新潟も攻撃の練度は上がっている。前節G大阪戦は、守備がサイドに集中しているのを見逃さず、手薄になった中央を突いて、パスワークからMF三戸舜介がゴールを奪った。
アシストしたMF高木善朗も「良い形でゴールも生まれるようになっている」と強調。横浜FC戦も状況を見極めながら、相手ゴールを脅かす攻撃を仕掛けていく。
直近2試合は、終盤に同点に追い付く執念を見せている。ただ、欲しいのは勝ち点3だ。「地の利を生かして、良いサッカーを展開しながら、結果も手にしたい」と松橋力蔵監督。ホームでは7月1日の広島戦以来となる白星を目指す。...
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