
高級スノーリゾート構想について語るペイシャンス・キャピタル・グループのケン・チャン最高経営責任者=2月16日、東京都千代田区
新潟県妙高市の妙高高原地域などでリゾート開発を進めている外資系不動産投資ファンド「ペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)」のケン・チャン最高経営責任者(CEO)は、2月16日の新潟日報社のインタビューで、開発の狙いや場所の選定理由などについて明らかにした。主な内容は次の通り。
-開発スケジュールは。
「開発は段階的に進めていく。第1段階は2027年末の整備を目指していたが、能登半島地震の影響で建設工事に9〜12カ月ほど遅れが見込まれ、28年末の整備を目指して計画や設計を進めている。場所は妙高杉ノ原スキー場の駐車場での開発を前提に動いている。ホテルや従業員向けの住宅、商業施設などを整備する。ホテルは外資系を含め...
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