2023年度の公立高校一般入試の会場=2023年3月、新潟市中央区
2023年度の公立高校一般入試の会場=2023年3月、新潟市中央区

※2025年度の志願倍率(2月19日発表)はこちら

※2024年3月に実施される公立高校入試の志願変更後の倍率(最終倍率)はこちら(2月29日発表)

 新潟県教育委員会は2月21日、2024年度の公立高校一般選抜の志願状況を発表した。全日制73校91学科の定員1万2168人に対し、1万2558人が志願し、平均倍率は1・03倍で23年度に比べ0・01ポイント下がった。定時制10校12学科(分校、併置校含む)の平均倍率は0・74倍で、23年度比で0・05ポイント下がった。

※ページ下部に新潟県内の「公立高一般入試志願状況」の一覧表を掲載しています。

 全日制で最も倍率が高かったのは、新潟の理数科で1・78倍。新潟商業の総合ビジネス科が1・75倍、新潟向陽の普通科が1・64倍と続いた。学科別では家庭に関する学科が1・29倍で最も高く、普通科は1・04倍だった。

 2月27日から29日午前11時まで、全ての学校・学科で志願変更が可能。

 3月6日に学力検査を実施する。学校独自検査は全日制が3月7日、定時制は学力検査とともに6日にそれぞれ行う。学力検査の追検査は13日。

 合格発表は3月15日午後。新型コロナウイルスに感染するなどして試験を受けられなかった生徒向けの特別追検査は廃止され、2024年度は行わない。2次募集を行う学校・学科は3月18日に発表する。