小学生のアイデアを基に胎内市の菓子店が商品化したべにはるかのスイーツ
小学生のアイデアを基に胎内市の菓子店が商品化したべにはるかのスイーツ

 小学生のアイデアを基に、新潟県胎内市特産のサツマイモ「べにはるか」を使ったスイーツを販売する企画が市内9店舗で2月29日まで行われている。モンブランやタルトなど、見た目にもこだわったスイーツを味わえる。

 べにはるかの消費拡大や地域活性化を目指し、中条町商工会(胎内市)が毎年市内の小学校からアイデアを募っている。2024年は430点の応募があった。参加した菓子店や飲食店は、応募された絵を見て商品化したいものを選んだ。

 黒田屋菓子舗(本町)では、べにはるかのペーストとカスタードクリームを合わせたシュークリームを商品化した。代表の小池隆士さん(57)は「クリームの中には、べにはるかを細かく刻んで入...

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